一方その頃
しょんぼりマユゲ慨apporo
City 北支店にて
副支店長のブリブリンスブリスーブリスブリスブリブリは
大急ぎで支店長室へと向かっていた。
そして支店長室のドアの前に着くと、一旦全裸になり
右乳首をギューっとやり「新世界のカギはここ」と呟いた後、服を着る。
そしてドアをノックする。
頭突きで26回ほどノックする。
それがブリブリンスブリスーブリスブリスブリブリの、ノックの流儀なのである!!
そしてその後ドアからではなく、窓をぶち破って支店長室に入室するのであった。
ブリブリンスブリスーブリスブリスブリブリ「支店長!! 落武者に現れた魔人の魔力が予想より遥かに高いです!!」
枝毛祭開催頭髪所有カ「うむ。今ワシもそれを感じて、あわわわってなってたところじゃ。」
ブリブリンスブリスーブリブリウンコ「現在ソチンと、例の三人が交戦中ですが、新人にどうにかできるレベルではありません!! すぐに援軍を!!」
枝毛祭開催頭髪所有カ「魔人の強さを見誤ったワシの責任じゃ。ワシがいく!!」
ブリブリスープ状ウンコさん「しかし!! あなたが出てしまったら、不測の事態が起こったときに指揮をとる人が・・・・・・」
枝毛祭開催頭髪所有カ「何かあった時のことは全部お前に任せる!! じゃあ行ってくるから、あとよろしくね」
そう言うと枝毛祭開催頭髪所有カは、支店長室の窓を開けると
思いっきりジャンプして窓の外へと飛び出てしまった。
その勢いはジェットエンジンでも搭載しているのかと思うほどの猛烈さであり
一瞬にして遥か彼方に消えてしまった。
ウンコ「え、ちょっと!! 支店長!! いや、まぁ・・・・・・いいけどさ」
枝毛祭開催頭髪所有カが支店長室を飛び出した頃
アダスモンはソチンに止めを食らわせようとしていた。
アダスモン「とどめだ!! 砕け散れ!!」
ソチン「あぁ、神様。来世は小鳥でお願いします」
アダスモンは溜めた魔力をソチンにブッ込むため、右腕を振りかぶった!!
しかし、その時!!
アダスモンは重大なミスを犯していることに気が付く!!
高鳴る鼓動。
アダスモンは全身から嫌な汗が噴き出てくるのを感じる。
アダスモン「しまった・・・・・・なんてことだ。いや、待て。慌てるな。俺がそんなミスをするはずは・・・・・・しかし、感覚でわかる!! 俺は今日、紙をまだ触っていないという感覚!! 間違いない、俺はお尻を拭いていない!! クソ、気づいた途端に気持ち悪い感じがしてきた。圧倒的嫌悪感だ!! 汚らわしい!! 一刻も早くお尻を拭きたい!! しかし、コイツに止めを・・・・・・でもでも、もう我慢できにゃいにゃあん!!」
アダスモンは大急ぎでトイレの方へと走り出す!!
しかし、そんなアダスモンの前に一人の男が立ちはだかる。
変態恥辱博士、ゲロである。
ゲロ「におう・・・・・・におうなぁ。野菜不足の汚物のにおいだ」
アダスモン「ヒィッ!! バレてる!!」
ゲロ「なに、拭きに行くの? ミニアダスモン達、拭いちゃうの?」
アダスモン「うるさい!! どけ!!」
アダスモンはゲロを避けてトイレに行こうとするも、NBAで鍛えられたゲロのディフェンスにより、なかなか抜くことはできない!!
ゲロ「なぁに、気にするなよ。俺も朝から拭いてない」
アダスモン「クソ、貴様なんぞこの状態でも十分だ!! お尻は貴様を始末した後にゆっくりと拭くことにしよう!!」
ゲロ「なんなら俺が拭いてあげようか?」
アダスモン「大概にしろよ貴様!! 一瞬で粉々にしてやる!!」
アダスモンは魔力を一気に開放すると、ゲロに襲い掛かった!!
凶悪な魔力を帯びた右拳がゲロを貫こうと振り下ろされた!!
しかしその時、みかんの「結界張れたよ!!」という叫び声を聞いたゲロは
爆発的に戦闘力を解放し、アダスモンの右拳をいとも簡単に受け止めてしまう。
アダスモン「な、なんだと!! 貴様一体!!」
ゲロ「楽園へと招待しよう。」
アダスモン「な、や、やめ・・・・・・ギャアアアアアアアアッ!!」
ゲロは掴んだアダスモンの右手を、あろうことか!!
自身の股間へとお招きするのであった。
あまりの出来事にアダスモンは肝硬変を患う。
ゲロ「ミラクル☆ステージ召し上がれ♪」
アダスモン「ゲフゥゥ・・・・・もうお嫁にいけない」
みかん「間に合ったみたいね。公園全体に結界張ったから、公園内の魔力は外で感知できなくなったよ」
自慢治郎「よし!! よくやったみかんちゅわん。さぁ、久しぶりにぶっ飛ばそうぜ!!」
ゲロ「ゲヒヒ!! お尻の穴に吸い込んでやるでゲス」
みかん「月に代わってお仕置きよ!!」
そういうと三人は、それまで抑えていた魔力を解放した。
そう、魔力。
彼ら三人は、本来人間が持ち得ることのない魔人の力を有しているのである!!
アダスモン「なんなんだ貴様等・・・・・・何故魔力を持っている!!」
ソチン「なんか助かったのである。よかった。だが、あいつら・・・・・・一体何者なのだ」
彼らが何者かは、誰も知らない。
ただ今言えること、それは
彼ら三人はレンジャーであり、レンジャーは魔人をブッ倒すために存在しているということである。
つづく。
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